【社会】<千葉・女児殺害>両手首に縛られた痕 押さえつけられたか

 千葉県我孫子市北新田の排水路にかかる橋の下で、ベトナム国籍の同県松戸市立六実(むつみ)第二小3年、レェ・ティ・ニャット・リンさん(9)=同市=が遺体で見つかった殺人・死体遺棄事件で、遺体の両手首に縛られたような痕があったことが、捜査関係者への取材で分かった。県警捜査本部は、抵抗するリンさんが無理やり押さえつけられた可能性があるとみて調べている。

 リンさんの遺体は26日朝、自宅から約12キロ離れた排水路脇の草むらで見つかった。捜査関係者によると、両手首に縛られたような痕があったほか、手には何かにこすれたり引っかかれたりしたような小さな傷が複数あったという。

 リンさんは24日午前8時ごろに自宅を出たまま行方が分からなくなった。自宅玄関の防犯カメラには、黄色の帽子と赤いランドセル姿で1人で出かける様子が映っていたが、通学路沿いの複数の防犯カメラでは姿が確認されておらず、自宅から約600メートル離れた交差点にいた見守りボランティアもリンさんを見ていない。

 遺体発見現場には争ったような形跡はなく、リンさんは自宅を出て間もなく連れ去られるなどして殺害された後、人目につきにくい排水路脇に遺棄された可能性が高いという。首には絞められたような痕があり、司法解剖の結果、死因は窒息死とみられている。【斎藤文太郎、信田真由美】

最終更新:3/28(火) 15:00毎日新聞


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