【お疲れ様】南極観測船「しらせ」帰国 約5カ月の航海終える 今年で60年

南極観測船「しらせ」が10日朝、約5カ月の南極航海を終えて東京・晴海埠頭(ふとう)に帰国した。
乗組員の家族や、先に豪州から空路で帰国した観測隊員たちが出迎えた。

今年は日本の南極観測が始まって60年。「しらせ」は4代目の観測船になる。
2009年の就航後は厚い海氷に阻まれ、昭和基地接岸に苦労した年が続いた。
数年前から海氷の一部が割れて流れるなど状況がよくなり、しらせは昨年11月11日に日本を出発して12月28日に昭和基地に到着、58次観測隊員と約1千トンの物資を届けることができた。

南極海で船体を体当たりさせて砕氷するラミングを何千回も繰り返す年もあるが、今回の航海では114回だったという。(中山由美

配信 2017年4月10日09時08分

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