【サッカー】ヴェンゲル監督、経営哲学を語る「クラブのバランスを尊重する」

アーセナルイングランド)のアルセーヌ・ヴェンゲル監督が、クラブ経営についての自身の哲学について言及。
たとえ主力を失うことになろうとも、1人の選手に法外な給料を払うことはないと示唆した。
現地時間9日、英『スカイスポーツ』が伝えている。

 アーセナルでは、チームをけん引するFWアレクシス・サンチェス、MFメスート・エジルや、
ボーマンス(イングランド)に期限付き移籍中のMFジャック・ウィルシャーなど、多くの選手との契約が来季いっぱいとなりながらも、
いまだ契約延長が合意に至っていない。
2011年からプレーするMFアレックス・オックスレイド・チェンバレンも同様で、同選手は今夏の移籍が噂されている。

 そんな23歳のイングラド代表MFについて、ヴェンゲル監督は「個人的には、チェンバレンが残ることは極めて重要だと思う」とコメント。
さらに、「とても若い時に獲得したが、彼はここで成長しているし、強靭なメンタリティを持っている」
「彼のメンタリティや、戦術眼を好んでいる。あのような選手を失うことは、クラブにとって大きな損失になると思う」と、
放出は大きな痛手になると話した。

 また、ヴェンゲル監督はクラブ経営に関する自身の哲学を語り、
「昨今のインフレ市場においては、全体の状況を考慮しなければならない。全員に賃金を払わなければならないんだ」
「我々は常にそのようなスタンスをとっている。過去には、我々がそのバランスを遵守し、それに応じてもらう必要があったために、
合意に至らず、売却したこともある」と、バランスを崩してまで、選手に法外なサラリーを払うことはないと示唆した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170410-00000019-ism-socc