【野球】日本ハム・斎藤佑樹、黒星なら即2軍落ち 監督とコーチの“信頼度”に温度差

これが現実なのか。日本ハム斎藤佑樹投手(28)は6日のロッテ戦(ZOZOマリン)に今季初先発し、
2015年9月16日の同カード以来の白星を目指し6回途中6安打3失点と粘投したが打線の援護なく黒星。試合後には非情の2軍行きが通告された。

「斎藤さんだぞっ! 楽しみにしています」

栗山英樹監督(55)が半笑いでお笑いコンビ、トレンディエンジェルからパクったギャグに背中を押され、風速13メートルの向かい風に負けず腕を振った。

「風で全部の球種が曲がりすぎてしまう。僕はスライダーとシュートで両コーナーを突いていく投手。
風で勝手に動いてくれるので、真ん中を狙って大胆に攻めていった」と斎藤。

体が傾くほどの強風に耐え、5回まで2失点。
しかし6回の先頭打者に四球を与え、打率5割超の鈴木を迎えたところで降板を命じられた。

吉井投手コーチは「あの回は任せたかったが、先頭打者に四球を与えたことで交代を決めた」。
一方、栗山監督は「初めから鈴木のところで代える予定だった」と食い違う見解を示した。
6イニングを任せたかった吉井コーチと5回1/3でも交代する予定だった指揮官。
2アウト分の見解の違いは、両者が抱く右腕への信頼感の差を如実に物語っている。

この試合を視察した他球団のスコアラーは「きれいな真っすぐはほとんどなかった。
とにかくボールを微妙に動かして打たせていた。3点は取られたが、結果以上にいい内容」と高評価だった。
右腕自身も「ここ数年は最初にやられていたので違う感覚はある」と一定の手応えを感じていた。
だが、試合後に待っていたのは2軍降格指令。

吉井コーチは「2軍に置いたままにするのは戦力としてもったいない。
先発でもロングリリーフでもいける」と早期1軍復帰を望むが、近年の右腕は降格後の2軍戦で炎上しては1軍復帰を遠ざけてきた。
崖っぷちのシーズンで、歴史を繰り返すわけにはいかない。 

http://news.livedoor.com/article/detail/12916433/
2017年4月10日 17時6分 ZAKZAK夕刊フジ

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