【中台】取り調べ中の台湾男性の妻の入国 中国が事実上拒否 台湾で反発強まる[04/10]

台湾の与党・民進党の元職員の男性が中国を訪問したあと当局の取り調べを受け連絡が取れなくなっていることについて、
男性の妻が状況を把握するため北京に向かおうとしたところ、中国に入ることを事実上拒否され、台湾側は反発を強めています。

中国当局の取り調べを受けているのは、台湾の与党・民進党の元職員で、人権問題に取り組んでいる42歳の男性です。

男性は先月、マカオから中国に入ったあと連絡が途絶え、
その後、中国政府は「国家の安全を脅かす活動に関わっている疑い」で、取り調べていると発表しましたが、
男性の所在や取り調べの詳しい理由などを明らかにしていません。

このため、男性の妻が状況を把握しようと、予約した旅客機で10日、北京へ向かおうとしたところ、
中国を訪れる際に必要な「通行証」がすでに無効になったとして、台湾の空港で航空券を受け取ることができませんでした。

「通行証」は中国当局が発行するもので、無効になった理由について説明はなかったということですが、
中国に入ることを事実上、拒否された形です。

男性の妻は空港で記者団を前に、
「ショックを受けて、とてもつらい。中国政府は私を阻止する必要があるのか」と訴えました。

中国政府は、独立志向が強いと見なす台湾の民進党政権との対話を停止していて、
台湾で対中国政策を担当する大陸委員会が「厳正に抗議する」という声明を出すなど、反発を強めています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20170410/K10010943311_1704101836_1704101842_01_02.jpg

以下ソース:NHK 4月10日 17時38分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170410/k10010943311000.html