【サッカー】浦和 フッキ封じて1次L突破王手だ!槙野「同じ相手に負けられない」

◇ACL 1次リーグF組 浦和―上海上港(2017年4月11日 埼玉)

 1次リーグF組2位の浦和は11日、ホームで同組首位の上海上港(中国)と対戦する。引き分け以上なら1次リーグ突破に王手がかかる一戦。日本代表DF槙野智章(29)は足首の負傷で出場微妙なブラジル代表FWフッキ(30)との再戦を熱望した。2―3で敗れたアウェーでの第1戦(3月15日)で2点に絡む活躍を見せた相手エースへの雪辱を期す。

 その名を聞いただけでDF槙野の目つきが変わった。練習後、腰にチューブを巻いてのダッシュに加え、入念なシュート練習と決戦前日の居残りルーティンで汗を流した。話題が相手FWフッキに及ぶと「やりたい。力があって個人で打開できる。実際に(前回は)やられている。浦和ですから。同じ相手には負けられない」。一気に口調は強まった。

 アウェー戦の屈辱は忘れない。フッキのFKを起点に先制されると最後は3人が引きずられ致命的な決勝点を奪われた。11日の山東魯能戦で足首を負傷し状態が不安視されるフッキだが、前日練習にも参加。出場すれば左サイドで対峙(たいじ)する可能性が高い槙野は「球際の激しさだったり、自分たちの良さも引き出せてもらえる」と直接対決も望むところだ。

 準備も万端だ。上海上港戦を仮想した浦和はこの日、従来の3―4―2―1ではなく3―5―2布陣を試した。槙野は「前線の3人、フッキ、オスカル、エウケソンを支えるのがウズベキスタン代表のMFアフメドフ。代表でも対戦してますが、キーマンですね」と指摘する。2ボランチには阿部のコンビ役に守備力に定評ある青木の起用が浮上。トップ下に柏木が入るが、ボランチもこなせる司令塔と3人で中央を固め、アフメドフ→フッキのラインを分断する狙いと見られる。

 引き分け以上なら1次リーグ突破に王手がかかる。守護神の西川は「(前回は)敗戦も手応えはあった。試合直後のロッカー室から皆、(雪辱の)テンションが高かった」と明かす。“爆買い補強”を敢行する中国勢との対戦だが、ホームに限れば、浦和は過去3勝1分けと無敗を誇る。かつて東京V、川崎Fにも所属したフッキをつぶし、2年連続の1次リーグ突破を手繰り寄せる。

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